扇町公園

扇町公園目次

1. 扇町公園について
2. 歴史
3. 滑り台
4. キッズプラザ大阪
5. 最寄り駅
6. アクセス
7. 駐車場
8. 周辺ランチ
9. 最後に
10. Tiktokで情報を見る
11. instagramで情報を見る
12. Googleで口コミを確認
13. Twitterで情報を見る

意外と知らない扇町公園

阪急百貨店やグランフロント大阪などの大阪駅周辺をはじめ、多くの商業施設やオフィスビルが立ち並ぶ大阪北区。

飲食店も充実しているため、たくさんの人々が朝から晩まで行き交っています。

そんな賑やかなエリアに、JR大阪駅と同じくらい大きな公園があるのはご存知ですか？

その名も「扇町（おうぎまち）公園」。

今回は都会のオアシス的な扇町公園を一緒に詳しく知りましょう。アクセスや近隣情報を含めて魅力をご紹介します！

扇町公園について

「大阪市 公園」とインターネット検索をかければ上位にランクインする扇町公園。広さは地図アプリを見ると、大阪駅と同じくらい大きいのが分かります。

都会にもそんな大きな公園があると知ると、ちょっと寄り道したくなりますよね。

周辺に小学校やオフィスビル、天神橋筋商店街などがあることから、幅広い年層の人たちが利用しています。

お散歩途中のご年配や昼休み中のサラリーマン、学校帰りの子どもたち。

誰もが気軽に利用できる公園ですが、その中でも扇町公園を一言で表すと ”子どもが１日中遊ぶことができる公園”な気がします。（私的独断です笑）

もちろん、大人も運動や一息つくのにぴったりの場所です。

しかし「マウンテンスライダー」と呼ばれる大きな遊具や、公園隣の関西テレビの中には「キッズプラザ大阪」という博物館があるので、子どもの遊び場所としてとても充実しているのです。

扇町公園はエリアが大きく２つに分けられます。

１つは案内図で示されている「催し広場」。

ボール遊びなどには十分な広さのグラウンドがあります。

本当に広いので場所の取り合いになることも無さそうです。

私が遊びに行った時は、大学生のサークルが数十人でダンスの練習をしていましたが、それでもまだまだ周りに余裕がありました。

ただ、ここで鬼ごっこなんかしてみたら、見晴らしが良い分見つけるのは簡単でも捕まえるのには少し苦労しそうですね。

２つ目は子どもたちに大人気の「マウンテンスライダー」があるエリア。

催し広場と違って、大きな遊具を中心に小山になっています。

しかし芝生があって、階段も設置されているので登っていても斜面を子どもが滑り落ちる怪我の危険性はそこまで高くなさそうです。

滑り台については後ほど詳しく説明します！

他には１年中利用ができる屋内プールと夏季限定の屋外プールがあります。

屋内プールは水曜日が定休日になりますが、平日だと朝９時から夜の２２時まで営業しているので好きなタイミングでのびのびと泳ぐことができます。

幼児用プールやトレーニングルームもついているので、水慣れの子どもから本格的に身体作りを行う大人も利用できる場所になります。

値段も大人が７００円、子どもが３５０円とお財布にも優しいですね。（トレーニングルームは別途料金発生。）

https://information.konamisportsclub.jp/trust/osaka_sportsclub/ogimachi/

公園、プール、博物館とまさに子どもたちにとって魅力的な場所ですね！

芝生やベンチも整っているので、付き添う大人たちも休憩を取りながら楽しむことができそうです。

近くの天神橋筋商店街は美味しい飲食店も並んでいるので、お昼ご飯をテイクアウトして、レジャーシートをひいてピクニックなんかも良いですね。春には桜が咲くのでお花見ができる場所としても有名所です。

歴史

次に扇町公園の歴史について紹介していきたいと思います。

「公園の歴史って？」と頭にはてなマークが浮かんだ方、実は扇町公園は長い歴史があるんですよ。

扇町公園は１９２３年（大正１２年）、歴史の教科書で言うと関東大震災があった年に開園しました。

現在が２０２２年なので、もうすぐ１００歳になります。そう考えると、昔からある場所のわりにあまり古さを感じさせない場所ですね。

公園横にある個性的な形をした建物の関西テレビの場所には、もともと「大阪プール」という大きな競技用プールがありました。

しかし１９９７年に取り壊しが行われて、大阪プールのサブプールが現在の「扇町プール」に代わり、関西テレビができました。

実は大阪プールの飛び込み台は、現在はベンチ代わりに残されているんです。

また立ち寄った時には探してみてください。

関西テレビがある場所も公園の一部だったと思うと、本当に大きな公園ですよね。

そんな広い土地は、公園になる前は１８８２年（明治１５年）から「堀川監獄」という後の大阪監獄、大阪刑務所として利用されていました。

しかも処刑対象になるような罪人を見ていたんだとか。

市街化していく時代の変化によって大阪監獄は堺市に移転しました。

その３年後、扇町公園が開園したそうですが、この記事を書く本人もびっくり。笑

「刑務所だったの！？」と声をあげてしまうくらい、そんな歴史があったとは初めて知りました。

何気なく利用している場所でも探ってみると興味深い話や過去があるものですね。

滑り台

扇町公園といえば「マウンテンスライダー」。と言われるくらい有名な大型遊戯は小山を使って、長さの異なる滑り台が合計６本設置されています。

６本もあると飽きずにずっと遊んでいられそうですね。

短い滑り台もあるので、年齢の低い子どもたちも一緒に遊べます。

また滑り台の入り口まではただ階段を上るだけでなく、ジャングルジムやロープネットがあり辿り着くまでも楽しめる工夫がされています。

とても良い運動になること間違いなし。

ついつい「わーー！」と叫びたくなる筒状のチューブスライダーと、景色を眺めながら勢いよく滑るオープンスライダーがあります。

横に並んで滑ることができる滑り台もあるので、家族や友達と一緒に楽しむこともできます。

チューブスライダーもオープンスライダーもかなり勢いがつきますが、手すりがついていたり砂場が下にあるので、安心して滑ることができます。

大人も子ども心を思い出して、何度も滑っていいんですよ！

キッズプラザ大阪

隣にあるキッズプラザ大阪についても紹介していきたいと思います。

キッズプラザ大阪は１９９７年７月に誕生した、こどもたちが楽しい遊びや体験を通じて学び、創造性を培い、可能性や個性を伸ばすことを基本理念にしている子どものための博物館。

屋内施設なので、天候に左右されることなく楽しめるのも１つの魅力です。

３フロアにわたる施設で、化学や自然のこと、多文化やデジタル社会などのことを見たり聞いたり、実際に体験することができます。

私も幼い頃に幼稚園や小学校で何度か訪れましたが、店員になったようにショッピングレジを使ってみたり、シャボン玉の中に人が入れるのが不思議で楽しく遊んでいたのを覚えています。

大人は一緒に遊んでもいいし、くつろげる休憩スペースで一休みするのも。

現在、日替わりで限定プログラムも行っているみたいなので事前にカレンダーをチェックしてから足を運んでみてくださいね。

最寄り駅

１番近い駅はOsaka Metro堺筋線の扇町駅。

改札を出たあと、関西テレビ横に繋がる連絡通路があるので、すぐに公園に辿り着くことができます。

JR天満駅も公園から約５００mと簡単に歩いて行くことができます。

アクセス

都会なだけあってアクセスはとても便利です。電車もしくは徒歩、駐車場もあるので車での利用も可能です。

電車と徒歩だと、上記の最寄駅にプラスして梅田からも約１kmの距離なので、１５分ほどあれば歩いて行くことができます。

フラッと買い物帰りに立ち寄るのも良いかもしれないですね。

駐車場

扇町通地下駐車場という年中無休で２４時間使える地下駐車場があります。入り口は天満中学校の前にあります。

料金については8時～22時の間は40分までごとに200円。

22時～翌8時の間は60分までごとに100円。

当日1日の上限料金（24時まで）は1,300円〔土日祝は1,500円〕。

回数券や定期券の販売も行っています。

詳しくはこちらから。

（https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000258263.html）

周辺にはタイムズなどのコインパーキングもあるので車でのアクセスも充実しています。

電車が混み合うことを考えると、お子様連れには車で遊びに行くほうが楽かもしれません。

周辺ランチ

ランチは正直、困らないくらいたくさんあります。

いや、選ぶのに困ってしまうかもしれないですね。

インスタグラムでも「＃扇町公園」と検索すると公園より食べ物の写真が出てくるほど。笑

映えるお洒落なカフェやサラリーマンが集う定食屋など、梅田から天神橋筋商店街を歩けば色々なお店を見つけることができます。

その中でも今回は、公園でも食事ができるテイクアウトの料理に厳選してご紹介します！

①　グリルらんぷ亭(天満/洋食)

扇町駅を出口４番から出ると徒歩1分のところにある「グリルらんぷ亭」。

ボリューミーなエビフライやハンバーグが安い値段で食べられると有名なお店です。

とても距離が近いので、公園でも出来立てのアツアツを楽しむことができそうですね。

②　剛田商店(天満/テイクアウト)

天神橋筋商店街で新鮮野菜から色々食材を取り扱うお店。

一見、八百屋さん？となりますが、中にはテイクアウトに持ってこいの調理済みのサラダや料理が置かれています。

そこでも目立つのがフルーツがぎっしり詰められたフルーツサンド。

公園で食べるとピクニック気分で更に美味しく食べられそうです！

③　THAT DEPENDS （ザット ディペンズ）

扇町駅から徒歩４分にある、野崎公園の前にあるお洒落なカフェ。

可愛い看板犬が出迎えてくれるみたいです。

こだわりのエスプレッソと、クロワッサンやケーキなどのケーキが一緒に楽しめるお店です。

店内もお洒落なので、テイクアウトしようかお店で食べようか迷ってしまいそうです。

最後に

いかがでしたか？

知ってみると広さだけでなく奥も深い扇町公園。

都会にある公園なだけあって、近隣も充実していることがよく分かりました。

フラット遊びに行くのも良し、計画を立てて１日中居るのも良し。

一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

あなただけの何か面白い発見があるかもしれません。

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